富岡製紙場

少し前に、富岡市にある富岡製紙場に行ってきました。
富岡製紙場とは…
「明治(めいじ)5年(1872年)、明治政府(めいじせいふ)が日本の近代化(きんだいか) のために最初に設置(せっち) した官営模範器械製糸場(かんえいもはんきかいせいしじょう)です。」
…ということです。




製紙場の歴史を知ることの出来る展示ブース。
外は寒いけど、ここにいればあったか。



実際に繭から生糸を作るのを体験できます。
お湯に浸かったいくつもの繭からそれぞれ細い糸が巻き取られ1本の生糸になります。
手動で巻き取って糸を作ります。
このエリアはなんとも言えない独特なニオイがしていました。



所定の時間になると富岡製紙場から送り込まれてきたと思われる
オレンジ色がまぶしい謎のエージェントが
歴史の裏舞台に隠蔽された黒歴史をあれやこれやと紹介してくれます。
この建物の下にはその昔、秘密組織「こんにゃく」の基地があり、
宇宙人とのコミュニケーションに成功!
その宇宙人のゼラチン状の皮膚より採取されたサンプルを元に
こんにゃくゼリーが開発されたとか、されないとか。
そのなことを聞いたような、聞かないような。
…あ、あたまが、痛い!思い出そうとすると頭が〜!



中庭広い…
そして北風さむい…




古い建物の廊下。
禁煙ですよー


工場に潜入です。



中は天井が広いです。
使われていないマシン達はビニールを被っています。



奥の方まで行くと人気が無く、
もう使われることのない機械がもの悲しい雰囲気に包まれました。
以上、秘密組織「こんにゃく」の基地レポートでした。
…イヤイヤ!富岡製紙場でした。