大地の芸術祭(十日町編2)
昨日に引き続いて大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2009ネタなわけです。
ライス・ルームを後にして、作品番号 : 7 うぶすなの家 へいってきました。
「うぶすなの家」は、「空家プロジェクト」のというプロジェクトの一環で日本を代表する陶芸家の展示空間としてつくられたそうです。
かまど、囲炉裏、洗面台、風呂も趣き豊かな焼き物でできていて独特の空気感がありました。
案内してくれたおばちゃんがいい感じの人で、地元の人たちのあたたかな雰囲気が居心地よかったです。
昼にはレストラン営業していてかまどで炊いたご飯なんかをたべられるとか。
再生された民家やきもの展示された古民家…ステキですわ。
次に向かったのが作品番号 : 9 旧東下組小学校です。
最初のお部屋は鉄のパーツで飾られた教室。
続いて椅子の形の木片をライトアップしてその影が人に見えるというもの。
そして興味深かったのが対人恐怖症や、摂食障害などをテーマにしている彫刻家、山崎龍一さんという方の
子供たちが黒板の1+1をなんともいえない表情で見ている教室。
ロッカーに入っている子や…
扉にしかけられた黒板消しに引っかかっているこたちがいました。
音楽室のピアノのお部屋はでは、壁がなんともいえないテクスチャ?とでもいいますか、
模様でありました。
校舎を出てグランドでは
焼きものの作家さんがいらして、粘土を握ってその餃子のような形のものに名前をかいて
後日みんなの粘土を焼いて作品を作るという参加型の「地球と握手」という催し物をしていました。
旧東下組小学校を見終わって向かったのは…
また次回の報告で!!